一種のステータスである医師の職

これから医学部再受験にチャレンジしようと一念発起している方も
中にはいると思います。医師というのは今でも人気の職業には違いありませんし、
医師というのは一種のステータスでもあると認識されています。

将来的な地位や収入も見込めますから、この混沌とした世の中で安定した収入を得て、
将来の不安を失くすためにと医学部再受験を考える方は実際少なくありません。
しかし、この医学部再受験は非常に難しいとも言われています。

大学を卒業したあと、もしくは他の学部に在籍しながら医学部受験を受けることを
医学部再受験と呼びますが、これは東大理系の卒業者が再受験しても30%程度の合格率だと
言われています。

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この数字が高いと思えるか、もしくは低いと思えるかは
人によって違いがあるとは思いますが、やはり30%というのは
非常に低い数字と言えるのではないでしょうか。

東大理系というのは
地方国立医学部の入試レベルとほぼ同じと言われていますが、
それでも大半の人は受験に失敗してしまうということなのです。

なぜここまで難易度が高くなってしまうのかと
不思議に思った方もいるかもしれませんが、
それには様々な理由が考えられます。

既に社会人として働いている方は、圧倒的に勉強する時間が足りません。
全ての時間を勉強に費やせる学生とはここがまず違い、大きなネックとなってしまいます。

また、一旦仕事を辞め、実家で面倒を見てもらいながら勉強しているというような場合でも、
学費を稼ぐためにアルバイトなどに励んでいる方もいますから、やはり勉強する時間が
少なくなってしまうのは仕方のないことです。

医学部受験のための勉強時間

国立の医学部に合格するには約2000時間程度の勉強時間が必要と言われています。
しかし、これはあくまで家庭で行う勉強時間のことで、授業の時間などは含まれていません。
実際医学部再受験で合格するには3000時間以上の勉強時間が必要となるのではないか、
という話も聞きますから、その難易度の高さが伺えると思います。

現役学生の頃はストイックに何時間でも勉強できた、という方でも、
一度社会に出て視野が広がってしまうとなかなか勉強に集中することが
できなくなってしまいます。

社会人となり、楽しいことや面白いこと、色々な経験をしてきていますから、
勉強していてもそういったことが集中力の低下を招きます。

これも医学部再受験が困難と言われる理由の一つと言えるでしょう。
また、噂の域を出ませんが、大学によっては再受験を嫌うところもあると言われています。
高齢受験を嫌う大学や、明らかに差別のような扱いをするというところも噂で聞きますが、
やはり噂の域を出ないため本当なのかどうかを知ることはできません。

いずれにせよ、医学部再受験が高い難易度であるということはご理解頂けたと思います。